着付け稽古の仕上げは、歌舞伎鑑賞!

2022/01/27

智子さんは、去年の5月から和服の着付け教室に通ってくださいました。

夏用に、麻の小千谷縮みの長着、麻の長襦袢、麻の帯をあつらえる時は、
お店へご一緒してアドバイスさせていただきました。
そして、仕上がってきた夏物で着付けの稽古をして、それをまとって、懐石料理を楽しみました。

しかし、智子さんはその翌日に全身麻酔をしての、手の指の手術を受けられて、
暫くは大変な激痛でよく眠れなかったそうです。
そして、完治までには 2年ほどかかるそうで、今でもリハビリ通いをされています。

そんなこんなで、着付けの稽古の再開は 11月末となり、
「お正月にも着たい」と、12月は暮れの27日にも
おいでになって、稽古に励まれました。

「目標は、訪問着と袋帯を自分で着付けて【歌舞伎鑑賞】がしたい」
とのことで、
先日、私もご一緒しました!

歌舞伎鑑賞の前には、銀座でランチを楽しみ~
和服で食事をするときの美しい所作、
出先で脱いだコートをどうすると良いか、
洗面所での手の洗い方、
タクシーの乗り降り、
などなどの指南をさせていただきました。

私自身も、久々の歌舞伎で、「やっぱり歌舞伎って、良いわ~」と、しみじみ。

単に、和服がまとえるようになること迄でなく、
その先に広がる お楽しみも、一緒に分かち合える、
そんな【トヨ和服俱楽部】(旧 着付け教室)を、これからますます育てて参ります!
  
   おいで下さる皆さまの喜びと共に!!














 

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